4. 価格チャートの個人設定

はじめに

価格チャートの配色設定は変更可能です。

デフォルトでは、チャートが見づらいという場合には変更することでチャートの視認性を向上させることができます。

デフォルトの表示

MT4をインストールし、起動した直後は以下のような表示設定となっています。

またブローカーによっては、すでにいくつかのインジケーターがプリセットでインストールされていることもあります。

表示設定の変更方法

上部メニューの「チャート」から、リスト中の「プロパティ」を選択します。

この画面でチャートの配色を変更することができます。

例えばロウソク足の陽線の色を変更したい場合には、輪郭は「上昇バー」で、塗りつぶし色は「上昇ロウソク足」の部分で変更することが可能です。

Q.国内FXブローカーの表示設定に近づけるには?

多くの国内FXブローカーのチャートソフトは、陽線は赤色で陰線は青色というように設定されていますが、その設定に近づけることは可能です。

ただ、MT4の価格グリッドはキリが良くないので、これを修正するにはデフォルトの表示をオフにして、グリッド表示を行うインジケーターを利用するしかありません。

例えば、HT_Gridをインストールし、ロウソク足表示も国内FXに近づけた場合には、以下のようになります。

全般設定

プロパティのもう1つのタブは全般設定です。

配色以外の、表示設定を変更できます。

Q.MT4の出来高表示の仕組み

MT4の出来高表示は、取引所取引の株式と違い実際の取引数量を表示していません。

あくまでもそのロウソク足期間中のTICKの変動回数を示したのみです。

これは、プリセットインジケーターのVolumesでも同じことです。