FXブローカーを選ぶ時に検討すべき3点
by Andrew McGuinness 7月 16, 2019
世界のどこにいても、自分の時間に臨時収入を得る方法を探しているのであれば、ふさわしいと思っている生活をする道を切り拓くまたとない機会を、FX市場は提供します。FX取引は面白く、比較的少ない情報で始めることができ、お好みのFX取引教育リソースから基礎を学んだ後、市場に乗り込むことができます。取引の教育サイトの多くは、オンライン上で完全無料で利用できます。とはいえ、初取引を希望されるのであれば、取引を始めるため、FXブローカーで口座を開設する必要があります。株式取引と同様に、興味のある通貨ペアの取引を助けてくれるブローカーが必要です。でも、取引客の確保を目指して競い合うブローカー(それも、どの社も自社こそ最高と主張しています)が多数ある中、自分にぴったりのブローカーの口座であると知った上でFX取引を開始するにはどうしたらいいのでしょうか。読み進めて、FXブローカーを比較する際に、気をつけるべき3つの点を学びましょう。
信頼性。米国で株式取引サービスを提供するブローカーと取引するのであれば、お金が信頼できる場所に預けられていると安心してください。株式ブローカーによる顧客の資金の流出を禁じる法律があり、違反すれば厳しい処罰が加えられます。残念ながら、ペースの速いFX取引市場は現在、米国株式市場ほど規制されていません。その結果、この数年、たくさんの怪しげでうさんくさい企業が出現しており、非常識なほど低い利率を提示し、インサイダー取引を通じて一瞬にして富が築けると約束し、FXプロファイルに追加すべき儲かるアセットが他にあるとして、FX取引希望者からだまし取ろうとしています。FX取引を開始するため、数千ドルを企業に送金する前に、必ず、ブローカーの事業について少し調査するようにしてください。企業の営業年数を見て、その企業のWebサイト以外のところから、以前の顧客の証言をさがしてください。私達を信じてください。詐欺を回避できれば、多くの時間とストレスがなくなり、それだけで数時間の調査を行う費用分の価値があります。
スプレッド。FX取引についてよいニュースがあります。株式取引ではブローカーに料金を支払いますが、FX取引ではブローカーへの支払いは不要です。悪いニュースは、ブローカーが「スプレッド」でこの損失を埋め合わせるという点です。つまり、通貨の「買い」価と「売り」値は違います。通常、スプレッドはきわめて少額です(0.05セント未満)が、時間の経過と共に、このスプレッド価格は急に上がる可能性があります。各証券会社は独自のスプレッドを使っており、各通貨ペアごとにレートが違うことさえありえます。スプレッドに法外な値段を付けるブローカーに気をつけてください。事実上、顧客のポケットからお金をとっていることになるのです。
レバレッジ。FX取引では、実際は自分のお金で取引をしているのではないということをご存じですか。実はそうなのです。取引をする時は、レバレッジでお金を「借り」ます。レバレッジを使うと、取るに足らない規模のトレーダーでも市場で競争できるのです。よくあるレバレッジは100倍です。つまり、FX取引口座に置かれた1ドルごとに100ドルの価値の通貨を取引できます。レバレッジが高いほど、儲けの可能性も高くなります。とはいえ、レバレッジが高くなると、ブローカーのリスクも高くなりますので、顧客に提供するレバレッジを制限しています。多くの場合、レバレッジを決める際には、クレジットスコアが必要になります。スコアが高ければ、借り手として信頼されており、浅はかな取引はしそうにないということになります。逆に、クレジットスコアが低ければ、「リスクの高い」トレーダーと見なされており、証券会社が高いレバレッジを提供する可能性は低くなります。最終決定をする前に、ブローカーのレバレッジ率を必ず比較してください。