トップ4つの仮想通貨取引プラットフォーム
by Andrew McGuinness 7月 16, 2019
初めて仮想通貨を購入しようと思ったときに取る最初のステップは、どの取引プラットフォームが皆さんに適しているか判断することです。しかし、デジタル通貨の交換には非常に多くのプラットフォームがあるため、どこからスタートしたらいいか確信がもてないかもしれません。ここでは、選択すべき上位4つの仮想通貨取引所のリストを紹介します。
1. コインベース
コインベースは創業者フレッド・エアーサムとブライアン・アームストロングのおかげで、2012年より稼働しています。コインベースは、長く、信頼できる歴史に裏付けられています。米国に拠点を置き、銀行やベンチャーキャピタル企業の資金援助を受けて、米国におけるビットコイン取引と交換を合法化できました。
コインベースへの投資を決断した最も有名な企業には、東京銀行(現・三菱東京UFJ銀行)、ニューヨーク証券取引所、アンドリーセン・ホロウィッツが含まれます。コインベースには、現在その交換プラットフォームで使用されているいくつかの支払い方法があります。それらには、クレジットカード、デビットカード、電信送金が含まれます。
コインベースが運営するGDAX(ジーダックス)と呼ばれる仮想通貨取引所を通じて、ライトコイン、ビットコイン、またはイーサーを購入できます。コインベースで扱われるビットコインの一日量は4,000万ドルです。本社はカリフォルニア州サンフランシスコにあります。
2. ビットスタンプ
2011年に設立されたビットスタンプは、仮想通貨取引で第3位の取引量を扱っています。もし、あなた方が流動性豊かな取引プラットフォームを探している投資家なら、ビットスタンプがぴったりでしょう。デジタル通貨を購入しようとしているなら、このプラットフォームでビットコインまたはリップルのいずれかを購入できます。ビットスタンプの最も重要な部分は、非常にユーザーフレンドリーなインターフェイスであることです。そのような高レベルの使いやすさで、大変操作しやすい何かをつくり上げているとき、プラットフォームにははっきりとそのユーザーが念頭に置かれていたのです。
ビットスタンプの一つの欠点は、2015年にハッキングされたという事実です。しかし、それ以来、セキュリティを倍増し、必要な安全策をすべて講じています。とはいえ、投資前にビットスタンプのハッキングを考慮しておかなく
てはなりません。この取引プラットフォームを使する場合は、硬貨を長期間放置しないでください。大部分を長期的な投資に回そうと考えている場合、ビットスタンプは適切なプラットフォームではないかもしれません。
3. クラーケン
クラーケンは、サンフランシスコ出身のジェシー・パウエルによって設立された欧州の取引プラットフォームであり、ビットコイン-ユーロペアリングの取引量が最も多い取引所です。言い換えれば、住居がEU内にあれば、クラーケンは適切な取引プラットフォームといえるでしょう。
クラーケンが特別な点は、口座にクレジットできる多くの法定通貨の数です。米ドル(USD)とユーロ(EUR)が利用できるだけでなく、カナダドル(CAD)や日本円(JPY)でも口座にクレジットできます。また、10種類以上のデジタル通貨を取引できます。これらの中には、よく知られているビットコイン、ダッシュ、イーサリアム、およびジーキャッシュがあります。
4. ポロニエックス
ポロニエックスは、純粋に仮想通貨のための取引プラットフォームです。そうなのです、この取引所では、法定通貨は許可されていません。このプラットフォームで取引するには、最初にビットコインをポロニエックス口座に送金する必要があります。
このプラットフォームは、ここに挙げた取引所プラットフォームリストの中で最大量のビットコイン取引量を実際に保持しています。購入可能な最も広範囲な数のデジタル通貨を利用でき、60種類以上に及んでいます。人気があまりない、あるいは需要の高い硬貨を見つけたい場合は、ここで必ず発見することでしょう。