チャートを表示し、トレードするためにはブローカーから提供されたログインIDとパスワード(及び取引サーバーの情報)が必要になります。
本稿ではブローカーでのアカウント作成方法については説明せず、すでにあるログインIDとパスワードを使ってMT4にログインする方法について説明しています。
MT4のアカウントには、ログイン&取引用に「マスターパスワード」のほか、閲覧専用の「投資家パスワード」というものもあります。以下では、特に指定のない限りマスターパスワードのことを単にパスワードと呼んでいます。
左上メニューの「ファイル」「取引口座にログイン」を選択してください。
ログインIDとパスワード及び取引サーバーの入力画面が出ます。
ブローカーから提供された情報を入力してください。
正常にログインが完了するとSEが鳴るほか、右下の電波のアイコンが以下のように変わります。
また「回線不通」や「無効な口座」と出た場合には、ログイン情報が間違っていたり、ブローカーによってアカウントが停止されていたりすることが考えられます。
ログイン情報を入力しなおすか、契約しているブローカーに問い合わせてください。
マスターパスワードの変更方法と、投資家パスワード(閲覧専用パスワード)の変更方法とに分けて説明します。
左上メニューから「ツール」「オプション」を選択します。
「サーバー」のタブをクリックし、そこから「パスワード変更」をクリックします。
パスワードの変更ウィンドウが表示されます。
現在のパスワード(マスターパスワード)を入力し、新しいパスワードを入力するとパスワード変更は完了します。
途中まではマスターパスワードの変更と同様です。
最後のパスワード変更ウィンドウにて「パートナー(閲覧専用)パスワード」を選択して、新しいパスワードを入力してください。
ログインID・パスワードを忘れた場合 MT4自体にパスワードの再発行機能はありませんが、ブローカーに問い合わせることでパスワードの再発行を行うことができます。 ログインIDも忘れた場合でも、ブローカーに連絡することで解決する場合があります。 なお、アカウント作成時にブローカーからログインIDとパスワードがメールで通知されることも多いですが、セキュリティ上の理由からパスワードはメールに記載されていないこともあります。パスワード管理は自己責任で行ってください。 |