MT4の機能を使って、マーケットに注文を出すことができます。
成行注文のほか、指値注文・逆指値注文も出すことができます。
上部メニューの下にある「新規注文」ボタンをクリックし「オーダーの発注」ウィンドウを開きます。
成行注文を発注するには「注文種別」の箇所で「成行注文」を選択します。
ここで入力が必要な項目は「数量」です。
「数量」は、下の画像では1.00に設定されていますが1.00が具体的にどれくらいの数量の取引であるかは、ブローカーによって異なります。
取引数量など銘柄設定の調べ方 XMなど一部のブローカーでは公式ホームページにて、銘柄の設定情報を提供しているところもありますが、すべてのブローカーが提供しているとは限りません。 銘柄設定の詳細は、上部メニューの表示から「通貨ペアリスト」を選択し、設定情報を閲覧したい通貨ペアを選択したうえで「設定」をクリックすると表示されます。 このうち「契約サイズ」が、1.00lot取引の数量を表しています。 例えば、下の画像では100000と表示されているので、1.00lotは10万通貨の取引を意味しています。 その他、買いスワップや売りスワップについても閲覧できます。 |
入力が任意な項目は「決済逆指値」「決済指値」「コメント」です。
それぞれの入力方法は、以下のとおりです。
また、決済逆指値・決済指値を利用しない場合には、0.000を入力します。
決済逆指値 | 決済指値 | |
成行売り | 現在の価格よりも、 高いレートであること。 | 現在のレートよりも、 低いレートであること。 |
成行買い | 現在のレートよりも、 低いレートであること。 | 現在の価格よりも、 高いレートであること。 |
コメント | 内容は自由。全角半角どちらも可能。 |
注文種別で「指値注文(Pending Order)」を選択すると、指値注文・逆指値注文を発注することができます。
指値注文・逆指値注文には以下の4種類があり、「指値または逆指値注文(新規注文)」の下部にある「注文種別」の箇所で変更できます。
表示名称 | 和訳 | 意味 |
Buy Limit | (新規)買い指値注文 | 現在価格よりも、 低いレートで新規に買う注文。 |
Sell Limit | (新規)売り指値注文 | 現在価格よりも、 高いレートで新規に売る注文。 |
Buy Stop | (新規)買い逆指値注文 | 現在価格よりも、 高いレートで新規に買う注文。 |
Sell Stop | (新規)売り逆指値注文 | 現在価格よりも、 低いレートで新規に売る注文。 |
また、成行注文と同様に決済指値・逆指値を設定することもできます。
チャート上に発注パネルを表示させて、ワンクリックで成行注文を発注することができます。
※ブローカーや取引銘柄によっては、対応していないこともあります。
チャート上で右クリックをし、表示されるメニューで「ワンクリックトレード」をクリックします。
チャートの左上に、発注パネルが表示されます。
発注する前に、取引する数量(lot)を入力します。
下の画像では1.00と入力されているので、1.00lotの取引となります。
※1.00lotの取引が具体的にどれくらいの規模の取引であるかは、上部メニューの表示から「通貨ペアリスト」を選択し、設定情報を閲覧したい通貨ペアを選択したうえで「設定」をクリックすると表示されます。
また”SELL”ボタンをクリックすると、売り注文が発注されます。
また”BUY”ボタンをクリックすると、買い注文が発注されます。
なお、初めてワンクリック取引を利用する場合には、”BUY”または”SELL”ボタンをクリックした際には、以下のウィンドウが表示されます。
免責事項に同意できる場合には、「私はこれらの利用規約に同意します」のチェックボックスにチェックを入れて、OKボタンを押すとワンクリック取引が有効化されます。